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仙台コレクション(せんだいコレクション)は、仙台市都心部の一番町アーケードにおいて、観覧無料で開催されるリアル・クローズを対象としたファッションショーおよび音楽のイベント。 == 概要 == 仙台のファッション業界に関わるプロのみならず、地元専門学校生約100人がボランティアで音響・照明操作やモデルのメイクをするなどアマチュアも参加している〔商店街でファッションショー-「仙台コレクション」2年目の開催へ (仙台経済新聞 2009年9月16日)〕。他方、街のど真ん中で観覧無料で開催されるため、一般市民が気軽に観覧できる。このため、市民参加型の都市イベントとなっている〔平成20年度中小商業活力向上事業の第二次公募結果について (中小企業庁 2008年8月25日)〕。 会場は、仙台市都心部を南北に通る歩行者専用道路のアーケード街である「ぶらんどーむ一番町」(~)。広瀬通一番町に面する同アーケードの北端に大型ビジョン、DJブースおよびステージを設置し、そこからアーケード中央を南方向(中央通り方向)にキャットウォーク(長さ50m、幅2m、高さは第1回は約50cm、第2回は約1m)を設け〔仙台のアーケード商店街でファッションショー-仙台ゆかりのモデルが出演 (仙台経済新聞 2008年10月21日)〕、キャットウォーク両脇を一般観客スペースとしている。キャットウォーク南端にはVIP観覧スペース、さらに南側には撮影用の櫓を設置している。日出丁()〔仙台市道青葉1230号・日出丁線。日出丁線は、西側の肴町通りおよび東側の仙台市道青葉1301 号・区画街路南56号線と一直線に繋がる。〕を挟んでその南側にはインフォメーションブースや協賛企業ブースが設置された。一般観客スペースの後ろにあたる道の両側は西側が南行き、東側が北行きとする通行規制も行ったが、身動き出来ない程の人垣ができるほどの盛況だった〔伊達の地からファッション発信 仙台の商店街でショー (asahi.com 2008年10月20日)〕。 屋内で開催される同種のリアル・クローズのファッションショーで見られる出展ブランドの特設直販ブースは無いが、ステージのすぐ横にある仙台フォーラス()内の常設店舗がそれに相当することになる。なお、このように商店街にキャットウォークを設置して大々的に開催されるファッションショーは、全国的に見ても珍しい〔一番町でファッションショー (仙台放送スーパーニュース 2009年9月22日)〕。 コレクションが終わった後は、会場近くのクラブで出演アーティストが参加する「SENDAI COLLECTION Official After Party」が一般客も入場可で開催されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙台コレクション」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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